mirai2019年7月19日2 分中世リコーダーリコーダーの起源というと古代まで遡ることになるのだろうが、今のリコーダーとしての始まりは修道院で葦笛が作られたとも言われている。 ルネサンス、バロックとスタイルを変え、後にフルートによってその地位を奪われる。 近代になり、古楽器復興の動きの中でリコーダーは一般的に親しみのあ...
mirai2019年7月1日1 分子供たちへ現代の楽器から遠く遡った、中世の楽器。 音楽の授業でも中世の音楽まで習うことはありません。 要するに普段の生活の中で、楽器の歴史にこのような楽器たちがあったということを知ることは皆無なのです。 そのような古楽器を製作する場所が日本にあるのです。...
mirai2019年4月18日1 分トロンバマリーナ7年前にトロンバマリーナの制作注文を受け、お客様の元へと旅立った。 調整で帰ってきたその後の楽器を見れることの怖さと楽しさがある。 奏者がどのように使い、奏でているか。 今を知り、調整出来る幸せを感じた。 今後もこの楽器と長く付き合っていって欲しいと改めて思うひとときだった。
mirai2019年2月15日1 分「nice things」雑誌「nice things」にて、今のカテリーナ古楽器研究所の製作や、生活の事をご紹介していただいてます。 取材は12月。 カテリーナとしても変化の時期で、一瞬取材に対し戸惑いも感じたのも確かだった。 しかし、これまでと変わらないカテリーナもそこにはあり、それらを表現して...
mirai2019年1月2日1 分2019.1.2新年 毎年変わらずに訪れてくれる方と工房でお話ししする。 今年も変わらずに来てくれることが嬉しく、少しの時間に話すことで、色々なことを考えさせられる。作り続けることの難しさ、だからこそ出来上がった時の嬉しさが大きくもある。...
mirai2018年10月1日1 分秋の気配10月 台風が過ぎ、雨風からなんとか踏ん張ってくれた稲穂。 ここらは、植え付けも遅い分収穫も10月半ばから下旬に行われる。 カテリーナのお米も今年は完璧とはいかないが、そこそこ良い状態。 最後の栄養を吸って美味しいお米になって欲しいと願う。...
mirai2018年8月21日1 分カテリーナの森より猛暑を超して、酷暑となった2018の夏。 カテリーナの森にもいつもと違う変化があった。木の一部が枯れている。 いくつかの樹に見られた。カラカラになった大地から少しでも身を守ろうとした結果なのか、別の要因かは定かではないけれど、あきらかに地面は乾いていた。なんらか関係している...