カテリーナ古楽器研究所
楽器をつくり、奏でる音の世界
カテリーナ古楽器研究所50年の音の軌跡「中世の音」を「環境音楽」として表現。
古楽器の変遷を辿る音の旅をお届けします。
音の軌跡
世界的にも珍しい、中世・ルネサンス期のヨーロッパの古楽器を絵画や文献を手掛かりに復元・製作する『カテリーナ古楽器研究所』
土に近い生活の中での創造。自然と人間の融和と共生の中で生まれる音づくりを目指し、1992年に東京から山香へ拠点を移し、カテリーナの森を育ててきた。そんなカテリーナ古楽器研究所は今年で50年を迎えました。時という概念は人それぞれではあるけれど、日々小さな営みの繰り返しが大きな単位として経過していく。10年を10回、100年を10回。千年を思い起こす古楽器づくりは終わりのない旅のようでもあります。
カテリーナ古楽器研究所
松本未來 / シトール・ギターン・ハーディガーディー・サルタリー 他
松本 照 / プサレテリウム・ライアー・リコーダー 他
Maika / 歌・中世フィドル・レベック 他
和田尚也 / ギターン・笛 他
森の聖歌隊
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Sound Design / 田辺玄
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メンバー・田中良太について
演奏メンバーの一人、パーカッションの田中良太は、
昨年末に大病を患い、現在リハビリ生活が続いております。
妻の井波陽子さんがyoutubeにて、
日々、彼の様子を伝えてくれています。
今回は、全ての公演に参加が叶いませんでしたが、
田中良太の回復を心から願い、音に祈りを込めるとともに、
カテリーナでも支援の輪をつなげて行きたいと
日々模索中です。