古代エジプト時代(紀元前3000年)には、すでにウードの原型が生まれたともされるほど、古くから発明された楽器です。胴体の裏はラウンドバックになっており、緻密な計算のうえ設計されています。
美しい造形を作り出した当時の技術力の高さを楽器から感じ取る事ができます。
ウードが東方へ旅すると、中国ではピパ、日本に渡ると琵琶となります。ヨーロッパへ渡るとリュートと形を変えます。
カテリーナのウードは今は亡きスーダンのウード奏者ハムザ・エルディン氏が愛奏したエジプト、カイロで200年前に製作された楽器を復元したものです。
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